金利についての基本的なこと

 日本は超低金利、マイナス金利が導入される、など「金利」というワードをよくニュースの話題などで耳にすることがありますよね。金利とは利息や利子、利回りとも呼ばれ、お金を銀行などの金融機関に預ける事で発生するものです。基本的に、金利はお金を預ける期間を1年として計算されます。例えば銀行に100万円の預金をしているとすると、金利が0.02%なら200円の利息がついて預金通帳に記載されることになります。しかし、利息によって得た分は、20%の税金が課せられるため、200円×20%=40円が税金として徴収されます。よって1年で得た利息は160円となり預金の合計は100万円と160円になるのです。

私たちが銀行にお金を預けることによって、銀行側は日本債権のような元本割れを避けられるような低リスクの金融商品を購入しています。安全な金融商品で資産を増やすよう運用を行っているのです。これが金利として還元されるわけですが、金利がつく代表的な金融商品は普通預金、定期預金などです。普段出し入れが可能な普通預金に比べ、一定期間引き出しできない定期預金は金利が高めに設定されています。

金利が高い国の傾向としては、途上国や新興国などが挙げられます。対して日本を含めた先進国では金利は低くなっています。物価が安くデフレである状態から、物価が上昇しインフレに移行していスピードの早いような国では金利が高くなるのです。

インフレとデフレにおける金利政策

では、金利とは誰が定めているものなのでしょうか。それは国のお金を司る中央銀行が、経済の状態や流動しているお金の量などを統制するために設定しています。中央銀行を軸に各銀行へと金利の設定が行われていく、これが政策金利と言われているものです。

デフレが進み過ぎてしまい経済活動が低迷している時などは、お金は物価が安くなるのに対して価値が高くなっていきます。そのため消費者である私たちの財布はしっかり閉ざされてしまうようなことになるのです。消費者がお金を使わなければ市場は活性化しません。お金の流通量も減り経済も低迷していきます。そしてモノが売れない状態が続き、更にデフレが進みお金の価値だけが上昇していくという悪循環になってしまうのです。

このデフレスパイラルから抜け出せるように対策を立てるのが政府であり、まずはお金の流動性をデフレ前に戻せるよう銀行の金利を下げるわけです。銀行の金利が下がれば消費者は、預金していても金利がないなら外で使ったほうがいい、という心理が働きます。そして消費活動が活性化され、再び市場にもお金の流通量が循環するようになるのです。

で次第に生活が苦しくなっていきます。
その一方で、インフレーション進みすぎてしまう場合もよくありません。市場に溢れるほどのお金の流通と経済活動の過剰な促進が、お金の価値を下げてしまいます。反面物価の上昇がとめどなく上がり、消費者の生活を苦しめることになります。

そうなると今度は政府が金利を上げるように動きます。預金することで利息が増えるとすれば消費者の消費活動が緩やかになり、過剰に活性化されていた経済活動が落ち着きを見せるようになります。

ちなみに国や会社の債権もお金と同じようなものですが、お金と反対にインフレの時には価値が下がり、デフレ時に価値が上がる傾向にあります。

アベノミクス政策により日本が円安となっている今、日本国際を長期投資として購入するのはあまり良い選択ではないかもしれません。逆に利益が出る可能性は株の購入の方が高いと思われます。